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妊娠 初期の出血
妊娠初期の出血は、さまざまな原因で起きますが、妊娠初期の出血の中にも、さほど気にする必要の無いものから、一刻を争うような重篤な症状のサインとして妊娠初期の出血が起きている場合もあるので注意が必要です。
妊娠初期の出血を具体的に見てみると、まず代表的なものに切迫流産というものがあります。
切迫流産
出血と下腹部痛が流産の一般的な症状ですが、初期はおなかの痛みがまったくなく、出血だけがサインになることがあります。出血はごく少量で、暗褐色や薄い色のおりもののこともあります。妊娠初期 の出血である切迫流産の原因は、胎盤や絨毛組織が子宮壁からはがれるために出血が起こります。
対処法としてはすぐに医師に相談を。超音波断層装置で赤ちゃんの心拍動や成長が確認されれば安静にします。
妊娠 初期のその他の出血
流産
妊娠22週未満で妊娠が途絶えることをいいます。
流産は全妊娠の10〜15%に見られるといわれています。流産の場合、妊娠初期は痛みを伴わない出血のことが多く、中期は下腹部の張りや痛みから症状が始まり、子宮口が開いてくるにしたがって出血が認められます。
対処法としてはすぐに医師の診断を受けましょう。診察を受け、超音波断層装置で赤ちゃんの心拍動がないことが確認された場合は、流産の手術が行われます。
子宮外妊娠
妊娠初期に発見され、その98%は卵管妊娠であるといわれています。
子宮外妊娠の場合は早急な処置が必要です。具体的な症状としては卵管から出血した血液がおなかにたまり、下腹部の痛みや不快感、排便痛などがあります。
卵管が破裂するとショック状態になることがあります。対処法としては、手遅れになると大変危険なので、すぐに受診します。診断がつきしだい、一般的には手術で子宮外妊娠の部位を除去を行います。
胞状奇胎
発生率はおよそ0.5%程度といわれていますが、絨毛がぶどうの粒のように増殖する病気です。
妊娠初期から吐きけや嘔吐などのつわり症状が強く、8週ごろから少量の出血を繰り返します。
妊娠週数の割に子宮が大きいものも特徴の一つです。超音波断層装置などで発見されます。
対処としては胞状奇胎除去術と子宮内容除去術を行い、完全に病巣を除去します。その後、定期的な健診が必要となります。
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