リステリア感染症は胎児に深刻なダメージを


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リステリア感染症は胎児に深刻なダメージを

リステリア感染症は胎児に深刻なダメージを

妊娠時にリステリア感染症になる事で最も怖いのは、お腹の中の赤ちゃんにも感染し、深刻なダメージを与えるという事です。

リステリア菌が母体を通じて胎児に感染した場合、死産となるか出産しても髄膜炎などの神経症状を引き起こし障害を残す事があります。

私の知り合いの場合、妊娠9ヶ月の後半頃にイタリア料理店でモッツアレラチーズのサラダを食べました。

このモッツアレラチーズの中にはリステリア菌が存在していることが多いといわれています。そして食事をしたその翌日の朝に高熱と激しい陣痛に見舞われ、緊急入院となりました。

妊娠9ヶ月後半という事でまだお産には少し早い事もあり、陣痛を抑える点滴治療を受けていましたが、一向に治まらないため医師の判断により出産する事になりました。

そして医師が破水をさせた時、羊水に濁りが認められたものの、出産を行い無事赤ちゃんは生まれました。

九死に一生を得た医師の判断

九死に一生を得た医師の判断

ところが生まれた赤ちゃんは産声を上げない仮死状態であり、急いで救急病院へ。

新生児の未熟児の集中治療室で抗生物質の投与を受けましたが、この時に既に胎児は肺炎の寸前までリステリア菌の感染が進行していたそうです。

受け入れた救急病院で担当した女医さんが、丁度リステリア感染症の知識を持っている方であったため、複数の抗生物質の中にリステリア菌に効く抗生物質を含めていたため、胎児のリステリア感染症はそれ以上進行せず、髄膜炎などの神経系への影響も受けず無事一命をとりとめる事が出来ました。

その時リステリア菌に感染していた胎児は、今では小学3年生となり、何の障害もなく元気に学校に通っています。

妊娠時のリステリア感染症は、とにかく一刻も早い治療が鍵となります。もし妊娠中に高熱や腹痛などが現れた場合は早急にかかりつけの医師へ。

またリステリア感染症は日本では発病例が非常に少なく、上記の妊婦さんの場合もそうでしたが、産婦人科医によってはリステリア感染症の知識が不充分なところもありますので自分からそういった観点で調べてもらうようお願いする事も大事です。


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